about timeこの数ヶ月は制作月間で
ダイニングの片隅の
アトリエのデスクから

作品がどんどんひろがって
ダイニングテーブルも
占領してしまっていましたので

リビングの小さなテーブルを食卓にし
映画を観ながらの晩ご飯になりつつありました

英語の勉強の為に同じ映画をヘビーローテーション
おかげで随分意味が分かるようになりましたが

映画と一緒に晩ご飯を食べているのではない
家族と一緒に食べなくちゃと思い返し

制作が一段落した際に
再びダイニングテーブルを囲んでの晩ご飯にした夜は
子ども達の小さかった頃の思い出話しに
みんな大笑いしながら食べました

その夜は初めて観る映画
リチャード・カーティスの『アバウト・タイム』
直訳すると『時間について』かと思いきや
だんなさんに聞くと

『もっと早くやるべきだったことをやっとやった』
という場合に使うフレーズなのだそう

そんな映画の主人公は
タイムトラベルが出来る力を持っていて
過去のやり直したい時間や
より良い今にするための時間に
タイムトラベルをして奔走します

でも不思議とこの映画は
タイムトラベルが出来る力が
羨ましいと思わせるのではなく

タイムトラベルをしているように
毎日を生きる大切さを
軽快な笑いとともに教えてくれるのです

まるで昨日と代わり映えのない今日は
より素晴らしい昨日にするための
タイムトラベルだと想像すれば面白いなと

何よりやり直ししたいような失敗や出来事は
タイムトラベルの原動力

そして未来の自分が戻りたいかけがえのない時間に
今生きることが出来るということ

次の朝は家族の大好きなパンケーキを焼いたり
学校の送り迎えでは子ども達と一緒にジャカランダの木を見上げたり

そんなことがしたくなる映画でした

『アバウト・タイム』

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