12年前の辰年に
私は臨月で東京から大阪に
帰ってきました

子育て優先の生活が始まろうとする中
初めて行ったgrafはとても刺激的で
何かを起こし出そうというエネルギーに溢れていた

こんなところで作品展ができれば
どんなに素敵なことかと思ったものです

数年後、育児と人生の荒波にのまれて
もみくちゃになっていた時(どん底ともいう)
友人アーティストが手を差し伸べてくれ

夢のgrafギャラリーでの展覧会が出来ました
この感謝の気持ちはいつでも鮮明に蘇ってきます

その後、dieciを知り、edaneを見つけ
関西での私の大好きなお店が少しずつ増えました

dieciもedaneも素敵なものたちを
本当に大切に伝えて下さるお店なので

またもやこんなお店で自分の作品を置いて頂けたら
どんなに素敵なことかと思っていました(作品すらない時に)

今年の辰年になって
dieciにもedaceにも、自分の作品を
置いて頂けていることに改めて気づきました

これも、元相方さんや周りの方々のおかげなのだと
感謝の思いでいっぱいです

最近も大好きな作家さんが
私がデザインを描かせて頂いた
soundtrackのショールを巻いておられたので
興奮して聞いてみると
偶然、grafで見つけましたとのこと

新作のsoundtrackのショールが届く度に
ありがたい気持ちでいっぱいになります

そして、やっぱり願い事は
心の中でいつも持っていたいと思うのです
どんなにつらい時でも荷物にはなりませんからね

graf
dieci
edane

こんな私でも
弱るときが時々あります

半月も、声が出ない時とか

先日、病院に行って先生に
「これは急性じゃないよ」
と言われました

緊張状態などの
無理な発声による酷使で声帯に
ペンだこみたいに固くなったところができているのです

去年1年は仕事で
どうしても厳しい言葉を
相手に伝えなければならない場面が多く

その度に喉が締め付けられる様な違和感を
持ちながら無理して言葉を発していた覚えがあります

精神的なストレスが喉に相当無理をさせていたのだと
こうなって分かりました

日頃のいい加減さのバランスをとるように
仕事にはめちゃくちゃ厳しい私

仕事の為に、相手に善かれと思って
一生懸命がんばった結果とはいえ

相手にもつらい思いをさせていたと思います
それがわかっていたから、ストレスだったのですが

特にこの2ヶ月間は
たくさんの人と大切な言葉を
交わしたい期間だったので
なんともかんとも落ち込みます

早急に完治したくて、手術という手段も覚悟しましたが
先生と相談し、ゆっくり治していく方法を選びました

それは喉と心を休めること
声は明日戻るかもしれないし、半年かかるかもしれません

こんな不器用な頑張りを
いつも遠くから見守ってくれている親友から
ラブラドライトという石を送られてきました

『強力な魔除けとマイナス感情を吸収し
平常心を保たせて素直に表現できるようになる
自らの目的とゴールを映し出してくれる鏡』のような石

『始まりのお別れの時』には
言葉を交わすのではなく
心を交わしなさいという神様からのメッセージなのかな〜

そういえば、私の周りにはそんな人がたくさんいてくれることに気づきました

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つまらないなと思うのは
自分がとても現実主義だということ

どんなに夢みがちなことを語っていても
ちゃんと現実問題から目を背けない
冷静沈着な自分が常にいます

決してきちんとした人間ではありませんが
まじめなんですね
逃げない、むしろ挑んで行ぐ〜

全ての選択肢の中には
ほとんどが正解だということがあります

でも、その中にも
ちゃんと優先順位があるのです
なにを優先し選択していくかで
人生のストーリーは変わってしまいます

かといって
全てを機械のように冷静に判断出来ては
豊かな人生とはいえません

時にはぐ〜っと悩みますし
あれこれ迷ってみたりもします

そんな時に力になってくれるのが
研ぎすまされた五感です

現実主義の私にはドラえもんのポケットはありませんが
いつも身につけられる小さなポケットはあります

これは、edaneさんが作られた革袋のマインドロープに
WELTさんが持ち主のために
ブレンドしたアロマの小瓶が入っています

五感が何かを教えてくれたりはしませんが
光のあたたかさや、香りのやさしさ、石のもつ美しさ
そういうことを感じ取れる心の状態があれば

冷静な判断がいつでもできると私は思っています

edane+WELT

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声が戻らなくなって
1週間。。。さすがに
心配になり耳鼻咽喉科へ

元々喉が弱い私が
熱のある時に無理して仕事して
喉を酷使した時に小さなポリープが
出来てしまったらしい

お薬で治せるそうですが
週末は絶対話したらアカンと
ドクターストップが!!!凹む。。。

我が家ではしっとり筆談で
やりとりかと思いきや
ボディランゲージ(激しめの)
ですか~って、
なんで家族みんなでボディランゲージしてるの?
話せないの私だけですけど

その上、みんなの感がどんどん研ぎすまされ
ダンナさんなんか、私が『肉じゃが』って考えた時に
『ニクジャガ?』と聞いてきてびっくりテレパシーか?

子どもには手のひらに指でひらがなを1つずつなぞって伝達
それがゲームみたいでとても楽しそう
子どもに怒鳴り声が聞こえないからダンナさんも嬉しそう

とはいえ、仕事はそうはいかんよ~と、気合いを入れ
edaneでオーダー下さったお客様に失礼のないように
筆談でやりとりしてみると
不自由の中の楽しさを見い出してしまい

その後のお客様とも筆談で色々語り合い
最後には書いた紙を大切にもらって下さって

静かに感動してしまいました

edaneの店主さんにいざとなったら『いっこく堂』を
という温かいアドバイスも使うことなく

ありがたい時間が過ぎていきました

そんな私を気遣いながらそばにいてくれた大切な人
私の大好きなカンパーニュを焼いて来てくれました

言葉を尽くしても理解してもらえない仲もありますが
本当に心で会話して下さる方々もたくさんいらっしゃいます

この試練を神様が与えた『易しい沈黙の修行』と思って
もうしばらく話さないでいようと思います

EDANE

久々に熱を出し
声がでなくなり
咳がとまらなくなっています

完全にダウンです。。。

去年1年は震災以降の多くの悲しみ
放射能汚染の食べ物から子どもをどう守るか
常にストレスに満ち満ちている状況で

新しい仕事が始まり
アイデアを出しながら前へ進む日々でしたので
いつも気を張って
風邪をひいてる暇はありませんでした

3月末、納品分制作真っただ中
ここ1週間咳が止まらない子どもを
小児科へ連れて行き、待つこと3時間弱

次の日、凄まじい寒気と関節の痛みに
耐えられなくてツイッターでつぶやくと
直ぐさま『葛根湯がいいよ』と
優しいアドバイスを頂き

10年ぶりに風邪薬(漢方ですが)を飲みました

熱は下がりませんでしたが
寒気と関節の痛みがとれたので3日間集中して
納期が遅れないように制作に励みました

そして、納品が完了した日の夜から声がほとんど出なくなり
咳が出始めました

本当につらい状態なのですが
こういう時にちゃんと気づいて優しい言葉をかけてくれたり
胃にやさしい豆のスープをつくってくれたり
「声でえへんねんやったら、テレパシーでいいから」とか
「心配で、声でないってわかってて電話してもうた」
という友人の言葉に力をもらいます

いつも見守っているという大げさなものではないけど
気にかけてくれ、思いやってくれる

私も大切な人にはそうでありたいと思っています

楽しい時をいっしょに楽しむだけでなく
つらい時、弱っている時にそっと心が寄り添えられる
そういう時に信頼は生まれてくると思うのです

真っ暗な闇の中に小さな光の星が見えた時こそ
心が光に包まれる、闇夜は消せなくても

私はその星のような信頼を1番大切にしています

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KIMONO SLEEVEが届きました

これは私にとって
とても思い入れがあるTシャツ

20代の頃、私が東京で
スタイリストをしている時に
WHO WHATのデザイナーの彼女と
面白いアイテムを作って
スタイリングや
コーディネートをするユニット

『NIJIHEBI』で
最初に生まれたアイテムです
(アボリジニの伝説からとった名前)

私の人生劇場の中でも
まれに見る独特の美意識の持ち主だった彼女との
共同作業はとても刺激的でした

少ないながらもテレビや雑誌で『NIJIHEBI』の仕事ができたことはいい思い出です

KINOMO SLEEVEが出来上がった時
直ぐさまスーツケースに詰め込み
当時、LONDONでカッティング・エッジなセレクトショップだった
『PINAL EYE』に持ち込みました

その時、ショップで対応して下さったのが
今やレディ・ガガのパーソナル・ファッションディレクターもされている
ニコラ・フォルミケッティさんでした

いや〜我ながら「若さ溢れる無鉄砲なガッツ」のあった時代です

当時は日本で受け入れられないと思って
海外へ持ち出したのですが
今、WHO WHATのコレクションラインに
並んでいるのを見ると時代が追いついた気がします

WHO WHATのセンスある世界観に改めて感動

ちょうど、ひとりで第1歩を踏み出そうとするタイミングで
KIMONO SLEEVEと再会出来て
過去の自分に背中を押されたような気持ちになりました

もう、「若さ溢れる無鉄砲なガッツ」はないかもしれないけど
今は、「根拠のない自信のガッツ」が君にはあると。。。

WHO WHAT

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私の大好きなブランドdosaがある
素敵なセレクトショップmadrigalさんで

これまた素敵で大好きな
ka-waeの展示会がありました

今回のテーマは
『happy』だったそうですが
入った瞬間からパァ〜ッと
幸せになるような
作品がたくさん空間に
ちりばめられていました

ピンク色のフォーチュンクッキーの
中から出て来たレザーのかけらを
デザイナーの彼女に渡すと
かわいいレザーの指輪を魔法のように
仕立ててくれました

もう♡うっとりウキウキです

思わず、かわいい刺繍の巾着袋をショウドウガイ

そして何より感動するのは
作品ひとつひとつの
クオリティーの高さもさることながら
彼女もまたオカンとの両立を頑張っているということ

時々、私の力が途切れそうになる時
こうした頑張っている友人の存在が
力を与えてくれるのです

ワカイカワイイ後輩世代と
カワイイワカイ先輩世代に挟まれた
私たちナイスミドル、ナイスミディ世代は
今がガッツ時だと、自分に言い聞かせて

でも、無理は禁物世代に突入ということも

忙しい制作期間は早寝早起きに徹して
夜、10時過ぎには夢の中を心がけています

そして昼間の制作が忙しくなかった日の夜は
映画を観ることを楽しみにしています

最近観た映画の中で、圧倒的に面白かったのが
『ミッション:8ミニッツ』(原題 Source code)

この映画のいわんとしている所に共感度MAX
監督はダンカン・ジョーンズ、彼もまたナイスミドル同世代(父はデヴィッド・ボウイ)

あまりに感動したダンナさんは彼にツィッターで
感想をつぶやいたところ、返事をもらっていました

。。。私もナイスミディな記憶力と最後の戦いをして
英語力UPするど〜

ナイスミディ世代はあきらめない世代(あきらめの悪い世代)なのです

ka-wae
madrigal

日々たくさんの贈り物を
(なんでか)頂いています

アロマオイルや
羊毛フェルトの小人
とれたて大根
旅のお土産
アムリターラの洗顔料
お気に入りのかりんとう
手作りいちごジャム

葉書やお手紙
東京からの電話
沖縄からの電話
やさしいメール

キリムドールへの愛情
見えない励まし

このブログを書いている間にも
滋賀から嬉しいニュースと共に
美しい麻布と麻糸が届きました

私は、不器用ものだから
これらを贈って下さった方々にちゃんと
お返しができないと思います

だから、ありあまる感謝の気持ちは
日々、自分とご縁をもって関わる方々に
色んな形でお裾分けしています

そうやって向かった感謝のやじるしが
まわりまわって、私に贈り物を贈って下さった方に
届いたら面白いなと思っています

先日頂いた1冊の本ダライ・ラマ14世の『ゆるす言葉』
何度も読んで、お気に入りのページには葉っぱのしおりをはさんでいます

そして、私は自分の作品やキリムドールに
感謝の気持ちを込めて制作ちゅうです

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忙しいとついつい
アウトプットばかりに
なりがちなので

インプットできる
チャンスがあれば
できるだけフットワーク軽く
行くようにしています

で、ずっと行ってみたいと
思っていた民族博物館
春のみんぱくフォーラムの
「たっぷりアメリカ」に行って来ました

忙しい中、もうこの日しかないと
ふんばって行った日が
なんと無料デー!!!
神様ありがとう(おまけに年に数回しかないと聞いて、よけい感謝)

民族の血が、想いが、願いが、作り出す造形美は
心をドンドコ打つものばかりで、気がつけば
一緒に来た家族と離れて、一匹狼で徘徊していました

朝からお弁当持って、1日中居たいくらいの
面白いところでした

出口まで来たあげくに、もう1回逆周りで
入り口に向かうという荒技をやってのけたおかげで
大好きなご夫婦と偶然お会いしました

なんたるミラクル

そんなわけで興奮冷めやらぬ状態の私
ドクドクと民族の血が流れているようでした

おかげで、帰りのミュージアムショップでは
この感動を大切な人にお裾分けするために
サモア諸島の帽子の写真の葉書を買いました

さてさて、これからデザインウィークに突入です
ご先祖さまから受け継いだ血で今の美意識を融合させ
自分という未来の民族を表現したいと思っています

国立民族博物館

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子ども心の描く未来は
不純物がいっさい混じらず
真っ直ぐで強い

こんな風な日本に
なってしまった今でも
子ども心はそうあることに
力をもらう時がある

そんな私にもかつて子ども心はモリモリあった

そんな時代を思い出す旅に出ようと思いました

小学生の頃に好きだった貼り絵画家
山下清展に行く

あの頃は時々、芦屋雁之助さん主演による
山下清の伝記ドラマをやっていて
見終わる度に子ども心がほんわり温かくなっていた

山下清展はかれこれ20年ぶり?
今回は子どもと共に
丁寧に貼られた一粒一粒の色を
わーきゃー言いながらなぞりました

その後、dieci208で開催中の
「豊永盛人の世界メルヘン見せもの展」へ

子ども心のかたまりのような豊永さんとお会いでき
福引きで引いたお題を即座に
段ボールで作っちゃう荒技を目の当たりにし

作品のパワーの源は
子ども心満タンで楽しむことだと再確認しました

やさしさとたのしさを
ブチ当てられた張り子や木彫りの作品は
どこかおかしなことになっており
そこが何よりの魅力になっています

私が選んだのは、木彫りの人魚(ユニークな人魚すくい風)
なんと言っても、小学生の時に読んだ本に書いてあった
私のラッキーアイテムの2つ『木彫りの人形』と『人魚』が
ひとつになっている時点でえらいこっちゃです

〆は10年ぶりに再開店された『楽天食堂』へ
私にとってはかれこれ20年ぶりくらいの懐かしの味

生まれて初めての展覧会はこちらのギャラリーでさせて頂きました
あの頃の色んな想いがぎゅぎゅっと思い起こされ。。。

子ども連れなのをいいことに、店主さんに聞こえるように
「おいしいね〜おいしいね〜」と言いながら食べました

この旅のおかげで、どんどん子ども心満タンになりました
さあ!作品に込めていきますよ

豊永盛人の世界メルヘン見せもの展
楽天食堂